PACSYS社は、今月10月にニューヨークで開催される『第131回AES(Audio Engineering Society)カンファレンス』で論文発表します。また、会期中の10月21日(金)−23日(日)には、展示会場ブース番号845にてPAFEC VibroAcoustics、PafLS、roomcalcの最新バージョンを展示します。皆様のご来場をお待ちしております。
論文発表日時 | 2011年10月20日(木)9時〜11時 |
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場所 | 米国ニューヨーク市、Jacob K. Javits Convention Center |
論文発表セッション番号 | P1-3 |
タイトル | Room Acoustics Using a 2.5 Dimensional Approach with Damping Included 「ダンピングを含む2.5次元アプローチを使っての部屋の音響解析」 (Convention Paper 8460) |
発表者 | Patrick Macey, PACSYS Limited - Nottingham, UK (PACSYS社 社長) |
AESカンファレンスURL | http://www.aes.org/events/131/ |
ポスターセッションURL | http://www.aes.org/events/131/papers/?ID=2804 |
発表テーマの概要 | 剛体の境界を備えた有限境界領域のキャビティ・モードは、点音源励起に対する定常周波数応答を計算するために使用することができます。 これは、立方形の領域では簡単です。しかし、一般的な領域で複数の正規直交モードのセットを決定することは、難しい問題です。以前の研究では、一定の高さの部屋については、3Dモデルが断面モードにより計算することができること、及びこれを高速な解析に使えることを示しました。このアプローチをモード減衰に使用しました。断面モードの減衰固有値計算を使用して壁の領域により現実的な減衰を含めることができます。これは減衰計算式について限定的なものです。代替の非モーダル・アプローチである、高さによる三角法展開を使用することが提案されています。これは、3DのFEM計算より高速です。 |