DADiSP/DADiMP
関連モジュール
(お得なサンプルワークシート付)
モジュール名 |
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Unit/Wavelet |
Unit/MVA&WLT |
Unit/C.R.F |
開発関連ツール
ツール名 |
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FT-1000 |
DADiSP/Real-Time |
RD法解析 モジュール |
回転次数比分析 モジュール |
データインポート モジュール
DADiMPは、DADiSPのデータインポート機能を拡張し、種々のフォーマットのデータファイルをインポートするソフトウェアです。DADiMPは、ASCIIおよびバイナリーデータ ファイルを直接DADiSPのラボブック(Labbook)にインポートすることができます。
DADiMPは、DADiSPの内蔵の標準インポート機能とは別に、OSのコマンドライン、バッチファイル、あるいはシェルスクリプトから実行されます。DADiMPは、DADiSPと独立に動作するので、別のデータ収集用のコンピュータで実行させることができます。それにより、対話的でなく、直接、データファイルにアクセスできることから、定常的データ集収業務を自動化し、スピードアップを図ることができます。
- DADiSPと独立で動作します
- 高速かつ直接、データファイルをインポート
- データインポート パラメータは、DADiMPのコマンドライン、またはASCIIヘッダーファイルにてランタイムで設定
- ASCII、バイナリーデータ ファイル対応
- バイナリーデータ形式の混在するデータレコードをサポート
- 全チャンネルのインポート、あるいは一部分のチャンネルのインポート
新機能
以前のバージョンはトータルのファイルの大きさが2GBまででした。DADiMP 5.0はもっと大きなファイルの操作を可能にするために64ビットのファイルインデックスを用いています。しかし、個々のファイルの大きさは2GBまでとなります。が、トータルのファイルの大きさはテラバイトまでとなりました。このように、データファイルは各ファイルが2GB以内の大きさであれば多くのシリーズを含むファイルを作ることができます。
加えて、以前のDADiMPは一度に一つのシリーズのインポートしかできませんでした、また、インポートされたシリーズ毎にDADiMPが別々のデータファイルのパスを受け取るのでファイルはばらばらでした。DADiMP 5.0では、ヘッダーの情報と、出来る限り多くのシリーズのバッファをキープし、ファイルに対して単一パスを通すことでインポートします。これによりばらばらのファイルに対する性能が飛躍的に向上しました。
DADiMPのコードのベースはDADiMPと完全な互換性を持つことから、DADiSPがサポートしている全ての新しいヘッダーは、サードパーティーのASCIIファイルフォーマットやバイナリーファイルフォーマットのインポートを単純化するために、新たにビットスワップ・整数ビットタイプ・バイナリーデータタイプ・データ/時間形式やその他多数のものも含んだDADiMP 5.0でもサポートされます。
DADiMP 5.0の新機能の主な新機能
- 64ビットファイルインデックスによってテラバイトのファイルまでサポートするようになりました。
- ばらばらになっているASCIIファイルやバイナリ-ファイルを最適化しインポートします。
- DADiSPのヘッダーのフォーマットやキーワードに用いられている全てに対応しました。