DADiSP 関連モジュール

Unit/CRF 解析例

1. 振幅応答、位相応答、コヒーレンスについて

次のグラフは、w1のスペクトル状の入力信号、w2が出力信号単純にスペクトラムを取って各周波数成分ごとに比を取ればw3のグラフになります。しかし、少し工夫すればw6の様なきれいなグラフが得られます。解析例 01

次は、特定の周波数成分しか持たない波についての入出力です。 単純に、スペクトラムの比をとれば、w4のようになります。しかし、w6のように、必要な周波数成分だけを表示することも可能です。解析例 2

入出力の各周波数成分ごとの位相差についても同様です。
単純にFFTの商をとり偏角を求めると w5の様になりますが、
w4では必要な部分だけがきれいに表示されています。解析例 3

コヒーレンスの計算もw4とw5を比較すれば、その効果は明らかです。解析例 4

2. フィルタ

電源からの雑音は50Hz(60Hz)の波と、その高調波からできています。
特定の周波数の波とその高調波を取り除くフィルタを作りました。解析例 5


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